【算命学の結果】N.Mさんの友達

★命式

【寅卯天中殺】

【陰占】
[日柱]　[月柱]　[年柱]
甲　　『壬』     乙
辰　　『午』     巳
戊　　  己　　 庚

『壬』『午』＝『暗号異常干支』←霊感が強く、先見の明など、普通の人間にはない才能を持つ。精神面に異常性が出やすい。家庭が波乱の状況では解決力があるが、平和な家庭では波乱を起こしやすい。

【陽占】
  　 　　　[頭]　　　[左肩]
　　　　　石門星　  天胡星
[右手]　　 [胸]　　　[左手]
祿存星　　司祿星　  車騎星
[右足]　 　[腹]　　　[左足]
天堂星　　龍高星　  天極星

次の『年の天中殺』は2022年2月4日～2024年2月3日。次の『月の天中殺』は2019年2月4日～2019年4月4日。

※天中殺とは、一歩一歩に神経を配り目的を見失わずに慎重に進んで脱け出すべき時という事で、自分の内面を磨く徳を積む事以外の新しい事を始めるのは（起業や引越など）避けた方が良い時。

★寅卯天中殺について

母親や兄弟の意味を持つ東方の空間が存在しない天中殺。母親、兄弟に縁が薄く友達、恋人に誤解を招きやすい。家系を引き継ぐ二代目、三代目運の運命を所有している。

社会や組織の中では縁の下の力持ち的な存在になる。女性の場合、社会や組織の中で中心的な存在でもある。華やかさがあったとしても地味で質素、真面目な性格。

常に安住を望みながら、闘争的な攻撃な行動をとる状態を作り出す。この状態は周囲から見れば、自尊心が強く行動的、攻撃的な人や勝気で働き者に映る。

これは母親、兄弟、友達、恋人、仕事にしても欲が強いから。

つまり仕事、欲望と安住の地の谷間にあり、常に心を痛める形を作り出してしまってる。その結果、現実の世界では苦しむ度合いが大きい。

仕事と家庭、欲望と手段とが常にシーソーゲームする運命を所有している。

用心深く瞬時におけるパワーが強力で自尊心が強い。その為に行動的で働き者の人が多いが攻撃的な人に受け取られ易い傾向にある。

現実的に母親や兄弟との縁がない環境に置かれていて、淋しさや形の上の悲しみがあっても精神まで傷付く事はない。

従って自分を知る方法としては、精神的に最大のエネルギーを消耗する事が良好な結果に結びつく。

しかし兄弟運もあり母親も健在で、親が残してくれた事柄を次の代へ渡して行く状況の寅卯天中殺の人には、激しく動き多忙な毎日を過ごすような状態が生まれてくる。

そして、その状態の中から逃げ出すと、真の自分が何であるのかが解らなくなり混迷の運命を作り出す。

現実を生きて悟るので、苦しみの中に立った場合には静止する事が出来難くなり、自分の肉体を酷使して激しいエネルギーの燃焼をして行く運命を所有している。

積極的に動くので、精神的に強く度胸がいい「大器晩成型」

寅卯天中殺は、辰年から巳年にかけて注意。巳年は特に危険期間。

★人体星図

【頭＝目上運＝石門星】
親や上司は、人間関係を大切にする性格。社会的な付き合いを重視するため、周囲の人からは感謝され、仲間も増える。しかし、その分、家庭的ではなく、家に帰ると不機嫌なことが、ままある。

たいてい強い意志を持った親か上司と縁が深い。言いたいことがあっても、なかなか聞いてもらえない。そこに学びがある。ただし、

【胸＝性格＝司祿星】
他人に対して優しい。実に堅実。何事をするにも計画を立てて、一歩一歩、無理なく進めていくタイプ。

性格的には家庭的で、外で派手なことをするよりも、家のことを絶えず考える。家庭と家族が第一、仕事も付き合いも全ては自分の家庭の安泰のため。

とことんお金で苦しむことはない。子供の頃から当たり前のように貯金をしたり、お金を節約する癖があるため、銀行の通帳には、いざという時のためのお金が必ず預金されている。

この星の特徴は、何かをする場合、必ず目標を定めること。その目標は高からず低からずで、少し無理をすれば何とか自分の力量で達成できそうな範囲。

目標が定まると、そこに少しでも早く到達できるよう、様々な計画を練る。この星の立てた目標は必ず到達できるといわれている。

他の星の影響により、株式などの相場に対する感性は見事。貯蓄と投資が両立できる人。大雑把な人と思われがち。何事においても計画性を持つようになり、決して行き当たりばったり的な動きはしない。一見無謀なことをしているようでも安心感を持てる。

【腹＝目下運・財運＝龍高星】
移動、放浪、変化を意味する星。最高の開運法は、まずは変化。日々同じことをマンネリ的にしていると、まったく運気が立ち上がらない。

ちょっとした生活のちょっとした事でも、少し変えてみること。急激に全てを変えなくても1つでも変えると、それがきっかけとなり他も変わっていき、結果的には財運も含めた全ての運が変わってくる。

また日常生活を離れて旅に出るのも一案。理想は環境が違う海外旅行だが、日程的に難しければ国内旅行でもいい。内陸部に住んでいる人は海岸近くに、逆に海のそばに住んでいる人は山など内陸部に行くべき。

この星の持ち主は、気分を変えることが開運に繋がり、それが財運を呼び込むきっかけとなる。

他の星の影響により、まず動くこと。

【左手＝仕事運＝車騎星】
競争、戦闘、攻撃を意味する星。前進力があり、じっとしていることを好まない。

適職の世界は、まずはスポーツの世界。あらゆるスポーツが適職。また自衛隊や、軍人の世界も適職。

『武官の星』といわれており、もともとの意味は国家を守る軍人。前進力が強いところから、企業においては営業マンにふさわしい星。

仮想の敵を持つような職場、体力を使う職場だと、思い切り力量を発揮できる星。

他の星の影響により、強いパワーで人間界のごたごたを吹き飛ばす強さがある。バックアップしてくれる人が現れ、仕事面で思い切り自分らしさを発揮できる。前進力がややスローダウンする。

【右手＝結婚運＝祿存星】
縁が深い結婚相手は、心の温かい人。義理人情にも厚く、人の面倒見がとてもいい人。そのためかお金の使い方も気前がよく、入ってくるとすぐに使ってしまう面もある。

しかし困ると、どこからかお金が集まってくる不思議なタイプの配偶者。なるべく財布のヒモはしめておいた方がいい。

友達感覚の同格夫婦となる。権利も主張も対等となるため、必ずしも自分の意見がスムーズに通らずイライラするかもしれない。

【左肩＝若年期＝天胡星】
『病人の星』勘が鋭い。子供の頃から霊感を持つ。しかし他人の気を受けやすく、人の気で疲労してしまう危険性がある。

生まれた頃から親の運気が低迷し始めていた。親の仕事運が下降し始めるばかりではなく、健康運が下がり傾向に入っていた。

そのために育つ過程では、必ずしも親の恩恵を十分に受けられない。本人も頑健ではなく、小さい時は風邪をひいたり発熱する回数が多くなる。

【左足＝中年期＝天極星】
中年期に落ち込みがある。仕事が大きく変わる可能性、家庭が波乱に見舞われる場合もある。あるいは自分の健康運が大きく下がることもありえる。

中年期に一度、自分の人生を見直し、新たなスタートを切る必要がある。

しかし一度大きく落ち込むと、その後は反動で見事に立ち上がる。唯一、気を付けるべきは人間関係。お人好しなので、周囲から騙されたりしがち。

人生で成功するためには、精神世界との触れ合い。その中で心に響いた言葉を大切にするところから人生が変わってくる。

【右足＝晩年期＝天堂星】
『お年寄りの星』理想的な晩年となる。皆に好かれ、囲まれた老後を迎えられる幸せなお年寄りとなる。

人生後半の過ごし方は、さほど心配はない。ただ、あえて注意するべきことは、足腰が弱りがちなこと。足腰を無理なく鍛えることが肝要。

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