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6月, 2019の投稿を表示しています

【感想】敏感すぎて困っている自分の対処法

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目次 著者はHSP・エンパス研究所代表の苑田純子氏。マンガは高橋敦氏、監修者は浜松医科大学名誉教授の高田明和氏。 第1章『他人の影響を受けすぎる人たち』 敏感すぎて体が弱いわけ~子供が過敏に育つ家とは~ その敏感さは生物の生存戦略~高い共感力は、代々受け継がれてきた能力~ 敏感な人ほど超常体験にあう~過度のストレスが超常体験のきっかけになる~ 超常体験を科学する~不思議な現象を物理学で解き明かす~ 超常体験との付き合い方~特別視せず、まずは自分の土台を整える 第2章『敏感な人のアタマの中』 脳の働きが人と違っていた~かすかな刺激をキャッチする特殊な能力を使え~ 人間関係に効く対処法~まずは自分自身を受け入れる~ 瞑想は疲れた脳を落ち着かせてくれる~ストレスホルモンを軽減してくれる瞑想~ 脳への働きかけがどうして効くの?~脳科学の発達で明らかにされた事実~ 第3章『敏感すぎる人は他人との境界が薄い』 どうしてそんなに境界が薄いの?~厳しい家庭環境と脳の特性~ 境界を作るメリット~適切な境界こそ、いい人間関係と健康のヒケツ~ どうすれば他人との境界を作れるのか~自分を守るイメージ法~ 自分の中にぶれない核を作る~他人の感情に流されない~ 第4章『敏感すぎる人は、厳しい幼少期を送っていた』 ストレスや抑圧された感情が原因~ストレスホルモンがダダ漏れだと病気のモトに~ ストレスがサイキック能力を開花させる~トラウマ体験はシャーマンへの道~ 家庭でのサバイバル~家庭が子どもを傷つける~ 感情を抑え込むと病気になりやすい~子どもの頃に受けた心の傷を瞑想で癒す~ 第5章『現代のヴァンパイアに気をつけろ』 他人の不調に影響される人~疲れるのは人にエネルギーを奪われるから~ 現代のヴァンパイアは血を吸わない~人のエネルギーを奪うヴァンパイア~ ヴァンパイアのタイプと見分け方~身近な人が知らない間にパワーを奪っていく~ 第6章『敏感すぎる人がますます増えている 生物は環境の試練に適応し、絶えず変化している~先の見えない今後を生き抜く力が敏感力だ~ 過敏なのだから、環境はきちんと選ぼう~不調は、環境がベストではない証~ 敏感さは危険を察知する大事なセンサー~電子機器を壊しやすい人~ 電磁波との正しいお付き合い

【感想】天才が語るサヴァン、アスペルガー、共感覚の世界

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目次 著者は、作家であり、言語学者であり、教師である、ダニエル・タメット氏。訳者は古谷美登里氏。 ダニエル・タメット氏は、2004年、円周率の暗唱でヨーロッパ記録を樹立。それがきっかけとなりTVドキュメンタリー『ブレインマン』が40か国以上で放送され、大きな話題を呼んだ。 自伝『Born on a Blue Day』は世界中でベストセラーになった。日本でも『ぼくには数字が風景に見える』として出版され好評を博す。 第1章『空より広い』 脳の短い歴史 脳の構造を変える 発作とサヴァン マッチ棒を数える 数字と踊る 脳はどうやって学んでいるのか 第2章『脳を測る-知能と才能』 重さを量る-知能指数の歴史 人間を測るという過ち 複合的な知能 才能は遺伝か? 第3章『ないものを見る』 記憶の化学 もっとじょうずに覚える デジャ・ヴュとその他の歪み 忘却 第4章『言葉の世界』 言語本能 言語の普遍性 第二言語を学ぶ 栄光する言語学習 第5章『数字本能』 だれもが計算する さまざまな数の数え方 脳のなかの数字 第6章『独創性という現象』 創造の飛躍 内なる嵐 言語のビッグバン 自閉症の人々の創造性 第7章『視覚の不思議』 頭の中を見る 火星の色とインクの染み 器用な脳 絵画の心理学 第8章『思考の糧』 知識の原子 毛繕いとしてのゴシップ 生きている文学 みんなの意見 広告の攻撃 過剰な情報にうち勝つ 第9章『数学的な考え方』 現代統計学の状況 大当たりと投票箱 人はどうして理不尽なものを信じるのか 人口、預言、パターン 論理-考える科学 第10章『脳の未来』 天才キャップ 薬で脳を活性化する 脳の未来 人間の未来 感想 目次をサラッと読んだだけでも、興味深く、脳に関する面白い情報が、盛り沢山だという事が、お解り頂けるだろう。読み続けていると、頭がパンクしそうになるくらいだ(笑) タイトルにあるように、ダニエル・タメット氏はアスペルガー症候群であり、ズバ抜けた記憶力を持つ天才と言われるサヴァン症候群である。 つまり発達障害と天才的才能を合わせ持つ、脳が部分的に小さいのと大きいのと、凸凹に発達した脳の持ち主という事である。

【感想】フォーエバー・フレンズ

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フォーエバー・フレンズ(英: Beaches) 1988年のアメリカ映画。 【監督】 ゲイリー・マーシャル 【脚本】 メアリー・アグネス・ドナヒュー 【原作】 アイリス・レイナー・ダート 【出演者】 ベット・ミドラー バーバラ・ハーシー 映画感想 テレビで放送されていて、たまたま見た映画。女性2人の友情の話である。 展開としては、ありきたりなパターンなのだが、スピードが早いからだろうか。ついつい最後まで見て「あぁ~、良い映画だった」となれた。 きっと、それは、幼少期の可愛らしい彼女らの姿から見せられているので、どう成長し、どうなっていくのか...親戚の子供を見るような感覚に近いからかもしれない。 あなたには、身内のように、一生、付き合えそうな親しい友達って、いますか? ...親友... 友達ならいても、親友となると、そうそう、いないと思われる。 特に女性は、結婚し家庭に入ると、自分の友達と遊ぶ機会も減ってしまう傾向だったりする。良妻賢母なら尚更だ。 それで気が付いたら「だいぶ会ってない!」なんてことになり、ちょっとした孤独を感じやすいかもしれない。 この映画を見ている時、私が最初に思い浮かべた友達は、幼稚園と高校で一緒だった子。 小学校と中学校は違ったのだが、小学生の頃、私が通っていた塾の男友達繋がりで、その友達と文通をすることになった。中学生になると部活が忙しくなり文通の回数は減った。「どこの高校に入るの?」「○○高校」「同じだね♪」というような、やり取りが最後だったと思う。 そしたら偶然にも同じクラスだった(笑)入学式の日には、既に友達だったので、お互いにハイタッチし「イエ~イ」という感じで、挨拶し合ったのを憶えている。 友達は中学時代から続けてきたバレー部、私は「もう運動部には入らない」と決めていたので、華道部(←茶道もするのだが、食いしん坊なので和菓子と抹茶に惹かれ(笑)ほぼ帰宅部なのに、華道の資格取得可能だったし)に入部した。 最初の頃は行動を共にしていたが、その行動を共にするグループの中に、私と小学校から一緒の同級生がいた。何故か入学式の日から、友達の名前を知っていたので、どこかで知り合いだったのかもしれないが。 その同級生は私と同じく小学生の

【ルーツ】北野天神社(きたのてんじんじゃ)

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北野天神社とは? 北野天神社は、物部天神社(もののべてんじんじゃ)、國渭地祇神社(くにいちぎじんじゃ)、天満天神社(てんまんてんじんじゃ)の総称。 登録上の宗教法人名称は、物部天神社・國渭地祇神社・天満天神社。 近くに『北野(きたの)』という地名があるのだが、その地名の由来になった神社である。 【歴史】 日本武尊(西暦72~113年)が、東征時(西暦110年頃)に創祀したのが、始まりとされている。 物部天神社と國渭地祇神社は、今から約1000年以上前の平安時代からあったと思われる神社。天満天神社も平安時代に、京都にある北野天満宮の菅原道真を祀るために建てられた古い神社である。 江戸時代には、江戸幕府から朱印状を与えられた。 【住所】 埼玉県所沢市小手指元町3-28-44 ※埼玉県所沢市の南西部、小手指中学校のそば。神社の西側に、20台分の駐車場あり。 【交通アクセス】 西武池袋線「小手指駅」南口から西武バス(椿峰ニュータウン行き)「北野天神前」下車すぐ。 御祭神は? 【物部天神社】 櫛玉饒速日命(諸願成就・病気治療) 【国渭地祇神社】 八千矛命(金運・縁結び) 【天満天神社】 菅原道真(学問) ※詳しくは、こちらを読むべし→ 『北野天神社』 参拝記録 2019年06月03日(月曜日) エミシの末裔である自分のルーツを調べている中で、東北の豪族である安倍一族の本拠地、東北ばかりに目を向けていた。 しかし、関東。 つまり 『武蔵国』 で、私の先祖とされるいくつかの名字が、繋がっていた事実を知った。そうして東北にも同様に移り住み、関東と東北で繋がってもいたのだろうと考えられる。 西暦633年、聖徳太子の舎人として活躍し、仏教に理解のあった物部連兄麻呂が、武蔵国造に任じられた。物部家の本拠地は、現在の埼玉県南西部、入間市・川越市・狭山市・所沢市・富士見市・ふじみ野市などであった。 前に読んだ所沢史に関する本によると、『北野天神社の周辺には、物部一族の人々が暮らしていたと考えられる』というような内容が書かれてあった。 とにかく北野天神社の周辺には、縄文時代中期の集落跡である膳棚遺蹟などがある。なので古くから暮らしていた人々がいる地域に、物部一族が来たと考えられるようだ。 これまで毎年の

【感想】すぐわかる日本の呪術の歴史

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目次 執筆は長野伸江氏、監修は歴史学者で、明治大学院教授の武光誠氏。 第1章『自然崇拝と大陸文化の流入』 第2章『種々の呪術の生成と陰謀』 第3章『権力を左右する呪術』 第4章『武家政権と呪術の消長』 第5章『大衆化する呪術』 第6章『呪術・占術の現在』 感想 現実的で、無宗教であり、無神論主義者である私。 そんな私が、2011年03月11日に起きた、東日本大震災や原発事故をきっかけに、「少しでも人の役に立てれば」と始めたボランティア活動。 完全無料の占術師! 自分が想像していた以上に不思議と当たり、ありがたい事に感謝されたり、クチコミで広がったりなどで、多忙な日々が続き、もう数年が経った。 物部家や安倍家の先祖ら同様に、怪しい?(笑)神秘的な道へと、足を踏み入れてしまった事から...嫌でも、嫌いな宗教・その歴史的背景・占いについて、知識を持っていた方が良いだろうと思った。 ただ、そういった内容の本を読むにしても、陰陽師や宗教に妄信的な人間が書いた本では洗脳的でもありダメなので、冷静な視点から賢い人間が書いた本で学ぶ必要があった。 そのような本を探していたのだが、まさに、この本がそうだった。この1冊を読み終えて、スッカリ、宗教や占いの歴史的な流れが理解できた気がする。助かった。 武光誠氏は、他にも興味深い本を、沢山、出されているようだ。今後、読んでみたいと思う。 こちら→ 『武光誠』 公式サイト(オフィシャルサイト) ★ 『レラ・キャッスル公式サイト』 ●「怖いほど当たる!」と好評の無料占い実施中 ●天然石のアクセサリーをオーダーメイド受付中 ●公式ショップでしか手に入らない商品も販売中 ●全てのサイト・ブログ・SNSへアクセスに便利

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