ケトン食療法とアトキンス食療法(糖質制限食)
糖質制限ブームが起きて、ある意味、『糖質制限商法』状態となっている現在。ネットでリサーチしてみると、明らかに間違ったヤバイ情報が沢山ありました。
元々の糖質制限食とは『ケトン食療法』や『(修正)アトキンス食療法』の事で、それらは難治性の『てんかん発作を少なくする可能性がある食療法』の事です。
これらの食療法は、医師への相談や指示のもとで、正しく行う必要があります!
私は、てんかんではないが、てんかん患者同様、てんかん波(覚醒シータ波)が出現するので、その特殊脳波と関係のある片頭痛と高プロラクチン血症で通院している脳神経内科の主治医に、アトキンス食糧法を始める事を相談・報告済み。
主治医は頭痛研究をしていて、医大で教授もしている。てんかん専門医ではないが、てんかん治療にも力を入れている信頼できる院長先生であり、医学博士だ。つまり脳の名医。唯一の理解者。「全体的に抜いていい」とも言われました(笑)
自分のためにも、間違って知ったかしてる人達のためにも、正しい知識を記録。
元々の糖質制限食とは『ケトン食療法』や『(修正)アトキンス食療法』の事で、それらは難治性の『てんかん発作を少なくする可能性がある食療法』の事です。
これらの食療法は、医師への相談や指示のもとで、正しく行う必要があります!
私は、てんかんではないが、てんかん患者同様、てんかん波(覚醒シータ波)が出現するので、その特殊脳波と関係のある片頭痛と高プロラクチン血症で通院している脳神経内科の主治医に、アトキンス食糧法を始める事を相談・報告済み。
主治医は頭痛研究をしていて、医大で教授もしている。てんかん専門医ではないが、てんかん治療にも力を入れている信頼できる院長先生であり、医学博士だ。つまり脳の名医。唯一の理解者。「全体的に抜いていい」とも言われました(笑)
自分のためにも、間違って知ったかしてる人達のためにも、正しい知識を記録。
ケトン食療法とは?
小児難治性てんかん患者を対象にした食療法。食事中の糖(炭水化物)を減らし脂質を増やすと、身体の中の『ケトン体』が増加。身体の中でケトン体が多く作られ、血液の中でも増加した状況では、てんかん発作が起こりにくくなると考えられている。
ケトン食療法は脂肪、たんぱく質、糖質・炭水化物の比率を、一定になるように毎食計算します。必要に応じ特殊専用ミルクを併用しながら、医師と栄養士の管理のもとで施行されます。
ケトン食療法には『低血糖・体重減少・発育障害などの副作用』がある。しかし、重篤なものはなく、穏やかな開始方法により安全に施行できるようになってきている。
※低血糖=血糖値が正常範囲以下の状態。症状は『冷や汗・動悸・意識障害・けいれん・手足の震え』など。
ケトン食の歴史
・紀元前にヒポクラテスが、断食によって、てんかん発作が抑制された患者を記述した。・1921年に、アメリカで絶食や高脂肪・低炭水化物の食事で、ケトン体が産生される事が報告された。3例のてんかん患者に高脂肪・低炭水化物の食事療法をし、発作軽減を確認。『ケトン食療法』と命名された。
・1938年に、抗てんかん薬フェニトインが開発され、薬物療法中心の治療となる。
・1990年代、アメリカのジョインズ・ホプキンス大学で有効性が見直された。
・2003年、アメリカにて、肥満の治療目的でアトキンス食(ケトン食よりゆるい糖質制限)が開発され、有用と報告された。
・2007年、修正(改良)アトキンス食(60%の脂肪、30%のたんぱく質、10%の炭水化物を含むエネルギー制限を行わない食事)でも治療効果がある事が報告された。
(修正)アトキンス食療法とは?
成人のてんかん患者を対象にした食糧法。アメリカにて、肥満の治療目的で開発されたアトキンス食療法を、てんかん治療に合わせて修正を加えた食療法。
脂肪を多めに摂取するのは同じですが、ケトン食療法とは異なり食事中の糖質・炭水化物の総量のみを制限する食療法。
1日あたりの糖質を乳幼児では10g、青年では15g、成人では15~20gまで制限するが、タンパク質やカロリー制限をしない。
※最近では、修正アトキンス食より、更に糖質の摂取量を緩和し40~60gまでは可とする『低グリセミック指数食』も提案されている。
↑この『低グリセミック指数食』が『低炭水化物ダイエット』『低糖質食』『糖質制限食』『ロカボダイエット』など様々な呼び方でブーム化されている。結局は、同じように糖質制限した食事。呼び方1つでいいだろう!とツッコミを入れたくなりますね(笑)
(修正)アトキンス食を緩和した正しい方法
・一日の糖質摂取量が50g以下(一食20g以下)。・タンパク質を摂る(1食約100g)豆腐なら一丁、ステーキなら一枚。
・食物繊維やミネラルを摂る(1食約100g)。
・オメガ3脂肪酸を小さじ1杯以上/1日(魚の油→まぐろ、サーモン、いわし、サンマ、アジ、サバ、亜麻仁油。
糖質制限食の危険性
難病である脳疾患のてんかんという病気は、脳に何だかの問題があり脳機能低下、それにより『脳が働き過ぎ』てしまい、発作を起こしてしまう病気です。PCに例えて説明しますと、PC内が忙し過ぎてエラーになってしまっている状態です。
その状態にならないようにするには『脳の働きを抑える必要』があります。
脳のエネルギーは100%、糖(炭水化物)です。
なので、てんかん患者は糖(炭水化物)を減らす事により、発作を減らす事ができる。それで身体のバランスが良くなるので『ケトン食療法など糖質制限食が合う脳』なのです。
最近カナダで合法となった葉っぱ、あれは健常者の脳に悪影響を与える物であります。しかし、てんかん患者にすれば発作を抑える薬となるのだ。
糖質制限食が合う脳というのは、健常者とは正反対な事が良かったり、悪かったりする。
...では...
逆の脳機能低下し『脳が働かなさ過ぎ』ている人間の場合、ケトン食療法など糖質制限食をすると、どうなるでしょうか。
元々、脳が働かなさ過ぎなのに、脳のエネルギーである糖(炭水化物)を抜いてしまうのですから、当然『気力がなくなり鬱』傾向になります。悪化して『更に脳機能低下』する。
短期間ならまだしも、その状態を長期間続けてしまえば、最悪『死の危険』も出てくる。このような人間は『ケトン食療法など糖質制限食が合わない脳』です。
...では...
正常脳波で『正常に脳が働いている健常者』の場合、ケトン食療法など糖質制限食をすると、どうなるでしょうか。
せっかく正常に脳が働いているのに、働きが悪くなります。
座禅で飲まず食わずの修行をするお坊さん、そんな事で悟れるとか大嘘です。あのような過酷な修行は『ただ脳機能低下させ、不健康な状態』になっているだけなのです。
(ネット上では糖質制限で脳がスッキリ、知能アップするなんてアホ情報まで発見した)
誰しも年をとれば脳が委縮していきます。脳機能低下し、突然てんかんになれば『脳が働き過ぎ』ますが、それ以外の人間は『脳が働かなさ過ぎ』る状態になっていく。
なので殆どの健常者も『気力がなくなり鬱』傾向になると考えていいかと思います。やはり『ケトン食療法など糖質制限食が合わない脳』です。
脳だけでなく、他に腎臓や心臓にも負担になると言われている。実際に心臓悪化で死亡者も出ているくらいです。
だから必ず医師のもとで正しく行う必要がある食療法なのです。糖質制限食に興味ある方、安易に長期的な糖質制限ダイエットをし、不健康にならないよう気を付けて下さい。
糖質が少なくOKな食品
()=私がアレルギーや片頭痛予防のためNGな物(汗)肉類全種類・魚介類全種類(エビ、カニ)・海藻類全種類・きのこ全種類・卵全種類・大豆や大豆製品や枝豆・こんにゃく・乳製品はコンデンスミルク以外全てOK。
油全種類だけど、私はオリーブオイル・ココナッツオイル・えごま油・ごま油・亜麻仁油を使用。こしょう・塩・(小麦粉を使用しない)醤油・酢・白みそ以外のみそだけど、私は大豆のみの赤い豆味噌を使用。
あさつき・オクラ・かぶ・カリフラワー・キャベツ・小松菜・ごぼう・大根・たけのこ・チンゲン菜・なす・にら・にんにく・ねぎ・白菜・ふき・ブロッコリー・ホウレン草・もやし・しそ・ぜんまい・チコリ・つくし・ニラ・バジル・ビーツ・わけぎ・アボカド(パプリカ・ピーマン・レタス・キュウリ・玉ねぎ・トマト・にんじん・とうがらし)。
アーモンド・杏仁・けし・ごま・ピスタチオ・マカダミアナッツ(くるみ・カシュ-ナッツ・ピーナッツ)。
コーヒー・紅茶・日本茶・ウーロン茶・プーアル茶・ジャスミン茶・ゼロコーラ・ウイスキー・ウォッカ・焼酎・ジン・ラム・ワインだけど甘口は要注意。
※近年、糖質制限ブームのおかげもあり、糖質制限食の商品が増え、ケトン食療法やアトキンス食療法が必要な人達には、だいぶ食事が楽になってます。
糖質制限中の外食
外食したい時のために、集めた情報を記録しておく。まだ糖質制限ブームが続いてますし、今後もっと増えるかもしれません。増えれば、かなり助かります。『いきなり!ステーキ』=ランチご飯なしにすると100円引き。糖質が高いコーンを無料でブロッコリーにできる。
『フィッシュネスバーガー』=低糖質バンズにできる。クラッシュベーコンエッグチーズバーガーダブル。
『すき家』=牛丼ライトお肉大盛。ロカボ牛麺。
『松屋』=定食でライスを湯豆腐に変更。または定食単品+サイドメニュー。またはサイドメニューのみ(牛皿+生野菜+味噌汁)。
『吉野家』=牛肉のみの牛皿。
『ガスト』=冷やしサラダタンタン麺で糖質0麺にできる。また、1日分の野菜のベジ塩タンメン(糖質控えめ・ほうれん草麺)。バニラアイスケーキ糖質5.1g。
『ロイヤルホスト』=ロイヤルアンガスステーキwith温野菜+低糖質パン。ステーキソースは、だし醤油とパセリガーリックバターが一番炭水化物量が低いそうな。
『モスバーガー』=菜摘(なつみ)テリヤキチキン。
『ファーストキッチン』=全てのパスタメニューを低糖質麺に変更できる。
『ファーストキッチン・ウェンデーズ』=ワイルドロック。
『大戸屋』=しまほっけの炭火焼き(おかず単品)
『くら寿司』=シャリ野菜。糖質オフシリーズ。
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