【感想】NHK あの日 あのとき あの番組「奇跡のピアニスト フジコ・ヘミング 〜魂の旋律を奏でて〜」

★2018年11月11日(日曜日)に観たテレビ番組


1999年にNHKで放送されたフジコ・ヘミングさんについてのドキュメンタリー番組。この番組がきっかけで多くの人達が、フジコ・ヘミングさんを知る事になった。

私も、その中の1人。今日その番組が、また放送されたので観る事ができた。


当時の私は、東京の下町で一人暮らしをしていた。

ハーフやクォーターや帰国子女または...そう見える容姿の人達を集め、求めているような10代から通っていた大手タレント養成所。そこと繋がる大手事務所の数々...そんな裏側を知り、芸術としての音楽は、容姿の次だった日本の音楽業界の現実。

売れる容姿でなければ意味がない。大手事務所は、特にそうなるのも無理はない。

小さい事務所とは違い、大手事務所はそう簡単に所属すらできない。大手養成所への壁、大手事務所への壁、デビューまでの壁、デビューしてからの壁...沢山の壁がある。その中で売れるのも少数だ。

ある年齢までに、デビューできなきゃ辞めると決めていたのと、そんな日本の音楽業界が何だかくだらなく感じて、とりあえず大手タレント養成所は辞めた。その後は小さなキーボードで作詞作曲をしつつ、生活のためバイト生活をしていた。

小さい頃から音楽をしてきて、音楽で生きていくはずが、大手タレント養成所を辞めて、空っぽ状態になってしまった。東京で生活してるだけ。何をしてるのか。

10代の頃、親戚繋がりで音楽出版関係のお偉いさんと出逢って、某超大物歌手の事務所へ入れるかもしれないという話になったが「ジャンルが違う」のと「コネは嫌だ」と蹴り、「何かあったら連絡してきて」と言われ、頂いた名刺も「不要だ」と捨ててしまった私(汗)

チャンスを蹴った上に、もうコネすらない。名刺を捨てて後悔していた。そうして深夜に眠れずにいた時、この番組をボォーッと観ていて、衝撃を受けたのだった。


煙草を吸いながらピアノに向かい、超~自然体で飾らないピアニスト。部屋のインテリア、容姿、表情、言葉、ピアノの音色、絵、全て正直に生きている。心は少女のままだ。
日本のプロのクラシックピアニストというと、清楚で可憐なお嬢様がお決まりだ。なので楽譜通りに真面目にミスなく弾く。悪くいえば...個性のない、表現力に乏しいクラシックピアニストが多い。

しかし、フジコ・ヘミングさんは違った。自分の音色を大切にしていて、個性と表現力がズバ抜けている。まさに『魂のピアニスト』だったのだ。

フジコ・ヘミングさんというと『ラ・カンパネラ』だが、私はベートーベンの曲が非常に似合うタッチであり、音色だと思った。

フジコ・ヘミングさんの母親はベートーベン好きだった。なので、自然に母親の影響で、ベートーベンの曲が似合うようになったのだと思われる。

やはり、母親の影響力は大きいのだ。

★フジコ・ヘミングさんの名言


「少しくらい間違ってもかまいやしない。機械じゃあるまいしさ」

自分の弾くラ・カンパネラについて...カンパネラはイタリア語で『鐘』の意味だ。

「ぶっ壊れそうな鐘があったっていいじゃない」


私は、これらの名言にもやられた。非常に共感したのだ。

小さい頃からクラシックをピアノで弾いてきたが、皆が皆、楽譜通り綺麗に完璧に弾かなければいけない感じが大嫌いだった。

だから家ではポップスやジャズなど、クラシック以外の好きな曲を弾いていた。

そう考える事のできるプロのクラシックピアニストもいたんだ!と嬉しかった。

だいたい、そう考えられないプロのクラシックピアニストの方が多いと思われる。楽譜通りにと小さい頃から教育を受けて、ある意味、洗脳されてもいるからだ。

そんなクラシックが合わないと感じれば、ジャズピアニストになっていたりするだろう。

★映画『フジコ・ヘミングの時間』






この映画、観たい。DVD欲しい。いつかコンサート行きたい♪

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