【感想】縄文時代の商人たち
★2019年03月28日(木曜日)に読んだ本
縄文人というと、狩猟採集をし、原始的な暮らしをするような人々を、どうしても思い浮かべるであろう。
...しかし...
実は、想像以上に『商人的』であった。
この本は、その商人的な縄文人について、文化人類学者・考古学者・国立民族学博物館教授である小山修三氏、縄文遺跡群世界遺産登録推進会議座長で青森県世界文化遺産登録推進室の室長である岡田康博氏の対談形式で、詳しく知れる内容となっている。
青森県の三内丸山遺跡について、私の先祖である安藤氏(安東氏)についても載っていた。
こちら→『公式ホームページ 特別史跡「三内丸山遺跡」』
こちら→『安藤氏(安東氏)』
まず『翡翠』『黒曜石』『琥珀』などの天然石の話が続く。
こちら→『翡翠』
こちら→『黒曜石』
こちら→『琥珀』
★読書感想
幸い私はパワーストーンセラピスト。
まだまだ、ひよっこなので完璧ではないが、当然それなりに知識はあるので、興味深く読めた。
特に、翡翠に関する内容が多く感じたが、翡翠といえば?
...読者様方ならば、お気付きだろう...
そう!『蘇我氏(曽我氏)』である!
蘇我氏(曽我氏)も私の先祖。しかも近い先祖に、安藤家×曽我家がいる。
こちら→『蘇我氏(曽我氏)』
元々、エミシのリーダー安倍氏や清原氏それらの末裔の安藤氏(安東氏)は、蘇我氏(曽我氏)と親戚である。同じ王家の出なのだ。元々は『物部氏』である。
こちら→『物部氏』
特に安藤氏(安東氏)とは良い親戚関係だったのであろう。昔の青森に存在した安藤氏(安東氏)の国『安東国』。建物の周りに水という建築方法は、蘇我氏(曽我氏)の協力があった。
ちなみに金といえば?
...読者様方ならば、お気付きだろう...
そう!『安倍氏』である!
ここまで説明すれば、もう解るだろう。
蘇我氏(曽我氏)と安倍氏、どちらも『鉱物ビジネス』と関係があるのだ!その先祖である物部氏じたいが関係あったのかもしれない。
私は、それらの末裔。自然に先祖と同じ仕事を選んでいたのだ(笑)天職なのだろう。
そもそも天然石は、大陸にあった王家が代々持つような、非常に貴重な石であった。『王家の印』といっても過言ではない。なので庶民が手にできる物ではなかった。
王家と繋がりがあったシャーマンなどが、宗教儀式で使うようになり、それから次第に、庶民も戦争や旅などの護符として持つようになっていった。
そこまでくると効率の良い製造が必要となるだろう。物々交換だったとしても、商売として成り立ってくるのだ。当然、発掘する人間、製造する人間、売る人間も増えていく。
安東国の安東水軍は、船を使い海外貿易をして繁栄。その中に当然、天然石もあったと思われる。物以外に馬や人間も渡ってきたに違いないのである。
勿論、大陸のシルクロードも関係しているだろう。蘇我氏(曽我氏)にはペルシャ系遊牧民の『サカ(シャカ)族』=『スキタイ』説がある。
こちら→『サカ(シャカ)』
こちら→『スキタイ』
そして、シルクロードの商人といえば『ソグド人』だ。このソグド人もペルシャ系の民族である。
こちら→『ソグド人』
馬に乗るサカ(シャカ)族=スキタイと商人のソグド人を合わせてみると...「なんてことでしょう」...東北縄文人・東北縄文人系のエミシそのものではないか!
この説が本当ならば、エミシがスキタイと似ているのも、納得である。
ただ、なぜ蘇我氏(曽我氏)ばかりが渡来人として、そのようなコーカソイド混じりの人種といわれるのかは疑問だ。
確かに、私の近い先祖の曽我家は、綺麗な高い鼻の顔ではあったが。安藤家は濃い東北縄文人系らしい顔。私の親戚達には濃い顔、薄い顔、色黒、色白と様々なタイプがいる。
きっと多くの日本人は物部氏から、蘇我氏(曽我氏)や安倍氏などに繋がることを知らないのであろう。それぞれが別々だと思っているのだ。
実は私も、つい最近までそうだった(笑)物部氏から安倍氏に繋がり、そこから蘇我氏(曽我氏)や藤原氏に繋がるのは知っていたが...それだけではなかったのだ。
なので蘇我氏(曽我氏)がペルシャ系ならば、その先祖の物部氏もペルシャ系のはずであり、蘇我氏(曽我氏)と同様に、物部氏からなる謎とされている安倍氏もペルシャ系ということになるのだ。
東北縄文人のDNAは中東ルーツと判明しているので、ペルシャ系ならDNA的にも一致だ。
おまけに私の前世は、ユダヤ教だがペルシャにいた金髪に色白の肌、性別は女だ。子供の頃の記憶しかないが。
現世でも、日本人なのに金髪混じりに色白の肌、女という点では前世と同じである。何かと『ペルシャ』=『現在のイラン』が関係してくる不思議。
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