【感想】声のなんでも小事典

★2019年04月12日(金曜日)に読んだ本




著者はフリーライター和田美代子氏、監修は医学博士・日本声楽発声学会理事長・米山耳鼻咽喉科院長・呼吸と発声研究所所長の米山文明氏。

その他、様々な方向から取材協力を受けての、Q&A形式で徹底的に『声』についての知識が詰まった本である。

★読書感想


声帯について、声について、声の悩みやトラブルについて、ここまで載っている本は、初めて読んだ。

まさに私が探していた、読みたかった本である。


質問1~質問71まである。

誕生の瞬間の産声について~声を専門に診てもらえる病院についてまでだ。


私は『喉の緊張』に長いこと悩んでいる。歌手の卵時代からだ。ステージ上で歌う前の緊張状態から、喉の緊張が癖づいてしまった感じだ。

キツイ時は息苦しく、カラオケで歌うと腹式呼吸をすることで楽になったりするが、それでも駄目な時は、寝ると楽になったりする。

毎日ではなく、たまにキツイ時がある程度だから、まだマシなのだが。

しかし、高プロラクチン血症と片頭痛で通院している脳神経内科で、甲状腺の検査をしてみたくらいで、専門である耳鼻咽喉科では診てもらっていない。

『音声外来』『ボイスクリニック』『ボイスセンター』といった名称の専門分野を設置している大学病院や総合病院、専門施設、耳鼻咽喉科の開業医が存在するようだ。

ぜひ行ってみたいと思った。


他に興味深かった内容は、変声期について、女性の変声期について、生理の時の声について、声の加齢についてなど。

それから何といっても『アガると声が上ずる対処法について』『自分でもできる喉頭周辺の筋肉のメンテナンス法について』だ。

これらは喉の緊張をゆるめる方法だったので、すぐ実践してみた(笑)その効果は、あるような気もするが、まだ微妙。とにかく続けてみようと思う。


読み終えて私は反省した。あまりにも喉や声帯のケアをしていなかったのだ。

なので軽い喉のマッサージ、寝る時にマスクをし始めた。マスクは肌の保湿にもなるし一石二鳥だ。


声を使う職業の人達は勿論だが、大勢の人達の前で話すような仕事をされている方にとっても、このような声の知識は、きっと役立つことだろう。

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